さて、今日は調査用ツール到着!!
クランプメータというもの、これは実際に使用されている電流が図れるというツール!素晴らしい!私はシステムの開発畑な人間なので電子は全くわからないひとです。が、システムエンジニアの残念な習性(疑問点はお客様の為に調査解決まで導くこと!)これが発動しました!
そもそも、現在PHVの車を所有していて、200Vの充電を行っています。また、サーバー機器があるため常時VMを使っているので正副のサーバ(1台100万いじょうです)が二台のUPSに接続されている。そのサーバを冷却するために一年中冷房が22度でかかっています。そこは60A契約なので、機器の増設がない限り使っている電力は同じです。で、今日届いた「クランプメータ」で実際にPHV以外が使っている電流とPHVが使っている電流を計測することにしました。
PHV(200V16A)有り | PHV無し | |
赤線 | 16.46A | 0.62A |
黒線 | 22.7A | 6.41A |
合計 | 39.16A | 7.03A |
上記の結果通り、サーバーおよび一階の電力は常時7.03Aのみ使っていて、PHVを使ったときに39.16Aに増えていることがわかります。ここで!200Vの場合、16Aとは単相3線の場合、2本に対して、16Aの電流ということがわかりました(このレベルの知識です・・・)つまり、200V 16Aで32.13A(PHV)でそれ以外7.03A足して、39.16Aということは、200Vの32Aにした時点で、64Aと7.03A、足して71.03Aかかり、現在の60Aの契約では、ブレーカが落ちるのではないか!ということが判明。確かに、「契約ブレーカ」には、合成動作定格60Aと書かれていて実際のブレーカは「単相3線」の場合、200で120Aまでおちないのだが、契約上は60Aである以上超えれば当然おちる。
結論として、200V 32A以上は60Aの契約ブレーカでは落ちてしまうのでは?といことと、200V 48Aは80A(8kVA)の契約でも当然むりで、100A(10kVA)以上の契約をしないと無理なのではないかということにたどり着きました。畑違うとここまで来るのに時間がかかってしまいました。
さて、火曜日に来たXXX社見積りには、「200V 32Aでも契約変更なし」であり、200V 48Aでは75Aブレーカにして、契約を75Aにすればよいという見積りでしたが・・・。実際に東京電力に問い合わせたところ、75A契約はありませんといわれ、60A以上はkVAという単位で1単位ですとのこと。ちなみに、8kVAだと200V 48Aは9.6kwhの出力なのでおそらくブレーカが落ちるでしょうね・・・。
で、明日、別の見積り業者が来るので、確認してみようかと思います。